堀切菖蒲園

ワイフからは昨日の時点で出かけないと宣言されていたので、今日はひとり遊びの日。
ただ、緊急事態宣言下恒例の公営庭園の休業と酒類提供停止のおかげで目的を見つけられない。

自分で行き先を探すことを諦めた俺はワイフに行き先の選定をアウトソーシング。
行ったことも意識したこともない堀切菖蒲園を提案してくれた有能なワイフ。しかも入園無料。
行って来いの生きたドローンが出発。

交通の便はいい感じに悪かったので、バスを乗り継ぎ現着。

カメラを持ったおじさんを中心に夫婦やカップルでじわっと混雑していたが、場所的なアレがアレなのか無料の混み方ではなかった。

菖蒲って少し遠目に見ている分には綺麗なのだけど、近づいてよく見てみると魔界の花感がじわじわ出てきてどう撮るかがなかなか難しい。

85Artの1本でイケる気はしていたものの、念のため35Artも持ってきておいてよかった。
レンズを交換して再度魔界の花と対峙。

撮っているうちになんとなく感覚は掴めてきたような気はするものの、撮った写真を確認しても背面液晶レベルだとアレだと思っていたのでひたすら撮り続けた。そして飽きた。

来た道を戻っていたつもりだったのだが、区画整理の荒さと土地勘のなさのハイブリッドで無事迷子。
昼食の店もワイフに決めてもらっていたのにこのままではどこに着くのかわからない。

Google Mapsに聞いてみると45°ぐらいズレた方向に進んでいたみたいで、取り返しのつかないアレになるところだった。

やっと到着。さすがに食べるものは自分で決めた。
お腹もいっぱいになってこれ以上無計画に動いて葛飾の闇に飲まれるのは嫌だったのでサクッと帰宅。