パスタの後に放射能

昨晩ピザを食べたせいなのかは定かではないがとてもパスタを食べたい気持ちでいっぱいになっていた俺は、ワイフを引きずって銀座にあるお気に入りのパスタがうまい店へ。
写真を見る限り引きずられているのは俺なのだけど、それはどうでもいい。

さっそくドレハーとともにパスタをいただく。ビールもパスタもうまい。

食後は天気もいいことだし、ワイフのショッピングがてら歩行者天国を歩く。

尋常じゃない暑さ。照り返しと湿度のマリアージュでワイフの表情が天気と反比例するように曇っていく。

とは言え暑すぎるのは俺もそうなので、歩行者天国ストーキングはちょいちょいで終わることにした。

ワイフの用事も済みコロナで静まる街並みを背に「どこか行きたいところはない？」と聞かれ、断られる前提で「代官山ぐらいしか思いつかない」と壊れかけのアレの様に答えると今日はワイフが「じゃあ行こう」と賛同してくれた。

ワイフ好みのビンテージ家具屋で時間調整をし、開店と同時に「そこにいるのはわかってるんだぞ！早く買わせろ！！」とインターホンを鳴らす。
令状こそないものの気分は早朝のアレだ。知らないけど。

挨拶もそこそこに2本のレンズを出してもらい、それぞれ試写。

どれどれ？ふむ、経歴も申し分ない。

へ～、そんな経験が…即戦力じゃないか…。

ぜっ、是非ほしい！！

おい君、彼はいったいどこで！？

Foto:Mutori！！！
アンダーミリオンイヤッッホォォォオオォオウ！！！

かっこいい方のフードもセットでイヤッッホォォォオオォオウ！！！

スリーバンドクセノンの方を買おうと企んでいたのに店主とワイフが挟み撃ちでアンダーミリオン君を勧めてくるので、放射能越しにウサギの穴の奥底を見るために赤い薬を飲んだ。
クセノンに関してはそもそも描写がワイフ好みではないことに加え「あなたが半年後にここへ返しに来る姿が見える」とのことだった。
その辺の勘所は抑えているので従うことにした。