2年目のLeica

Leica M(Typ240)を手に入れてから丸1年が経っていた事にさっき気づいたので、「楽しかった」「散歩中にドヤれた」みたいな内容だったり、過去に書いた記事の焼き直しになる気がしてはいるけどなんとなくその時を思い出しながら振り返ってみようと思う。

このLeica M(Typ240)とSummarit-M 1:2.5/35を手に「Leicaのレンズは高価だし、当分この1本で撮りまくるぞ!」と意気込んでいた淡い記憶。
My first Leica
実際、所有欲の満たされ方は今まのでカメラ達とは段違いだった。
D810の時も相当なものだったのだけれども、やっぱりLeicaってブランド名はものすごく大きいんだなと今でも思う。
ミーハー丸出しでアレな気はするけど気にしない。
何歳になっても欲しい物は欲しいし、かっこいいものはかっこいい。

ストラップも今までの物を流用せずにこのカメラに似合うであろう革や組紐の物を新調した。
New Strap
幸いケースなどのアクセサリー沼にはハマらなかった。

その2ヶ月後にはレンズを当分買わないなんて意気込みも虚しく新しいレンズを購入していた。
開放F2.5では暗すぎるとVoigtlanderのNOKTON 50mm F1.1を選択。
Voigtlander NOKTON 50mm F1.1
この時点で既にSummarit 5cmの影がチラついていたものの、当時はまだ中古商品に抵抗があったために新品かつそれなりに安価で購入できるこのレンズに白羽の矢が立った。

これが後の安物買いの銭失いになる。

やがて時間とともにオールドレンズへの興味がふつふつと湧き上がり、中古レンズへの抵抗が急速に失われていく。

そして中古カメラ市で初のオールドレンズ、Summicron 50mm/f2.0 1st Rigidを購入。
Summicron 50mm/f2.0 1st Rigid
心の底では「今まで新品で10万円ぐらいのレンズ買う時に相当悩んでたのに、中古でこんなに高いのかよ…。」とか考えていたのだけれど、ワイフの理解が良すぎて背中を押される形でオールドレンズの沼へと入水。

このタイミングでNOKTON 50mm F1.1を手放し、しばらくしてから1度購入したレンズを手放すと後悔の種になる事を学んだ。
ありがとう、いい薬です。

何の勢いなのかはわからないけどソフトレリーズボタンも”せっかくだから”の一声でLeica純正品を購入。
Soft Release Button with M
特に役に立たないけどかっこいいからいいんだ。
なんかシャッター押しやすくなった気がするし。
自転車に乗り始めてからは失くしてしまうとショックだから付けたり外したりしている。

前回レンズ購入から数カ月後にはまた中古カメラ市、行けば何かがあって何故か買ってしまうまさに魔窟。
しかし、この時は当たりをつけていてSummarit 5cmで状態と値段のバランスが良い納得のいく物が見つかったら買おうと心に決めていた。
Summilux 50mm/f1.4 1st
会場入りから15分でSummilux 50mm/f1.4 1stを購入し、ホクホク顔で帰宅。
豆腐の意志。
考えていた予算を余裕かつ軽やかに超えていたが、ここでもワイフの強い押しに負ける。
ノリノリで背中を蹴ってくれて心強いやら恐ろしいやら。

誕生日にはバースイヤーライカ。
思いもよらないタイミングでフィルムカメラデビュー。
バースイヤーライカって何だよ、超かっこいい響き、欲しくなるに決まってる。
Leitz M4-P
巻き上げの感触とか最高。
写ルンです以外のフィルムカメラを使ったことがなかったから、写真を撮るって本来この感じなんだよなぁと実感した。
今時の若者じゃないけど現像するまでどう撮れているのかがわからないってのも良い。
デジタルみたいに撮って確認してダメなら削除して撮り直しみたいな事ができないから1枚1枚を慎重かつ大事に撮るようになった。
おかげで36枚撮りのフィルムを1本撮り切るのにめちゃくちゃ時間がかかる。

オールドレンズ沼に入ってからは「新品の現行レンズなんていらねえよ」とか言いつつも、最短1mがネックになり気軽にテーブルフォトとはいかず四苦八苦と言うか半ば諦めていた。
そこで70cm未満は距離計非連動ながらライブビューが使えるTyp240なら50cmまで寄れるUltron 35mm F1.7 Vintage Line Asphericalを購入。
Ultron 35mm F1.7 Vintage Line Aspherical with Typ240
半年ぐらい使っているけど、やっぱり50mmが一番好きで得意な画角らしく持ち出しは少なめ。
でもテーブルフォトと旅行では大活躍のスーパーサブとして活きている。

毎週のように外出のお供として過ごしていたが、年末の連休前に急な不調で入院。
時期的には最悪の部類だったけれど保証期間内で本当に良かった。
無償か数十万円かじゃ雲泥の差だ。レンズ買えちゃうよ。
Hospitalization
退院後に即入院と短期間に2度の入院を経て無事に帰ってきてくれた。
入院の経緯的なのはその1その2その3を見てもらえるとなんとなく把握できるかと思う。

年明けに銀座松屋で開催された中古カメラ市ではワイフが俺の代わりにSummarit 5cmを購入してくれた。
Leica M(Typ240) & Summarit f=5cm 1:1.5
俺が行けないから今回は見送りかなーと思っていたのだけど、1人で会場に行きお店の方とじっくり話し合いつつ探してくれたらしい。
なんていい奴なんだ。怖すぎる。

つい最近は以前にワイフと2人でお邪魔して以来すっかりご無沙汰になっていた代官山の古典鏡玉商で激レアなXenon f:2 F=5cmを購入。
Xenon f:2 F=5cm Schneider-Kreuznach & Leica M(Typ240)
買うつもりなんて微塵も無く面白いものが見られたら良いなぐらいの感覚で立ち寄っただけなのに、気付いたらコンビニATMに走っていた。
見ているだけで幸せになれるかっこよさと、それに負けず劣らずな写りの古めかしさ。

年末に書いたIYHまとめみたいになってしまって結局何を書きたかったのかがよくわからないけど、とにかくLeicaは良い。
他のカメラに目移りすることが極端に減った。
M Monochrome(Typ246)欲しい。

つい先日クロスバイクも買ったことだしこれからは本当に撮ることに集中しようと思っている。
買ってばっかりでロクに使えていないレンズが増えていくのはなんか色々申し訳ない。
※ここに書いていないレンズもまぁまぁ買っていたりするし。

自転車とカメラの親和性が良すぎて最高に楽しい。
ジュース1本買って後は走り回って撮りまくるだけで、運動も出来て時間も潰せて写真も取れる。
ルールとマナーに気を付けるれば無料でこんなに楽しめるなんて奇跡かよ。

ゴリゴリの一眼レフカメラだと大きい重いで荷物になってしまうけれど、Leica Mなら徒歩でも自転車でも気軽に持ち出せる。
一眼レフの頃は「今日は撮るぞ」って気合を入れないと持ち出さなかったのに、今はどこへ行く時も大体持ち出すようになった。

完全な贔屓目だけれども、ファッションの一部としても成立していると思う、たぶんシャレオツ。

Leicaは持っているだけで幸せになる。
使ったらもっと幸せになれる。

休日の使い方や、お金の使い方に理解のあるワイフにも感謝。

最後にLeicaで撮ったお気に入りの写真を何枚か。
神田祭

浴衣

Dead leaves and cats

Launch

Japanese garden

Craftsmanship

山雀

Elderly couple

掌

coffee break

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