Summilux 1:1.4/35

28mmは広すぎた。
今日はどう頑張っても上手く扱いきれなかったP.ANGENIEUX PARIS F.28 1:3.5 RETROFOCUS TYPE R11とお別れをするだけの日にしようと考えていた。

値段云々よりも元居た所に返そうと代官山のフォトムトリへ。
挨拶もそこそこにアンジェニューとグッバイしに来た事を伝え、ちょろっと店内を見渡すと何かある。

球面ズミルックス 35mm F1.4だ。
28mmは広すぎたけれど、35mmなら扱える。

見た瞬間に「これは触ったりしたらダメなやつだ」と思ったものの、全く抵抗できずにMモノクロームに付けて試写をさせてもらう。
Summilux 1:1.4/35 2nd Test shot

線が細くてモノクロームで非常に栄える描写。
Summilux 1:1.4/35 2nd Test shot
開放と絞った時の描写変化も面白い。

室内での試写なのでクセ玉をそこまで感じる事が出来なかったけれど、それ含みで魅力的なレンズだったので渡りに船とばかりにほぼ即決。
Summilux 1:1.4/35 2nd Test shot
Summilux 1:1.4/35 2nd!
イヤッッホォォォオオォオウ!!

無限遠ストッパー付きの初期モデル。
小型軽量で携帯性も最高。

コンパクトな鏡胴がかっこいい。
MモノクロームにもTyp240にもよく似合う。
Summilux 1:1.4/35 2nd with M Monochrom
35mmはSummiluxにお任せで問題ないだろうから、Ultron 35mm F1.7 Vintage Line Asphericalともお別れしよう。
ワイフもあまり気に入っていない上に出番が少なかったから後悔はしないと思う。

好みがガラッと変わるまでは現行レンズに手を出す事はないだろうな。

GWはこのレンズで撮りまくる。

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