鉄放題

ワイフが朝から晩までいない。
これは大変だ、無理矢理にでも家から出ないと日曜日が終わったという『結果』だけが残ることになってしまう。
それは嫌だ。

地下鉄一日乗車券を購入しなんとなく後へ引けない状況を作り、まずはシャレオツなモーニングでも食べに行こう。

真っ先に思い付いたClinton St. Baking Co. & Restaurantに来た。
pancake
ここに来るのはいつぶりだろうか。
朝イチで生クリームは自殺行為なのでわりとさわやかめのメニューにしたのだが、それでも後半は結構辛かった。

食後は腹ごなし的な意味も込めてすぐに電車には乗らず、表参道から原宿辺りを少しぶらぶら。
Aoyama
まだ午前中なのに人がたくさん。
HERE WE ARE
裏原のあたりは原宿っぽい気合いの入った人たちが多い。
Harajuku backlight
竹下通りもと思ったけど、入り口から見える景色の時点でキツい感じがしたので通らなかった。
電車に乗り渋谷へ移動、ここでは1枚も撮らなかった。

朝食以外の目的がない状態で家を出たせいで早くも手持ち無沙汰になってしまい、何をしようかと考えていたら不意に先日テレビで観た「君の名は。」繋がりで「秒速5センチメートル」を思い出したので参宮橋、代々木公園駅の間にある聖地的なところでも行く事にした。
この辺は第1話の『桜花抄』と第3話の『秒速5センチメートル』の舞台なのだけど、今日は『桜花抄』の方だけ撮ってきた。
桜の季節ではないので少しアレな気もしたが、Mモノクロームなので逆にイケるはず。

アニメのシーンを並べて張るわけにはいかないので、一応の説明も付けつつ。
まずはふたりが小学生時代の登下校で使うあの坂道。
5 Centimeters Per Second
次にその先にあるオープニングで映る1番わかりやすく印象に残るここ。
5 Centimeters Per Second
「来年も、一緒に桜、見れると良いね!」の踏切。
5 Centimeters Per Second
『秒速5センチメートル』で出てくる踏切は参宮橋駅から代々木八幡駅の間にあるいくつかが使われていて、ここ以外のところはサイズ感が割と違っていてピンときにくいので見て通り過ぎるだけにした。

代々木八幡宮の向かって左側にある階段。
5 Centimeters Per Second
階段を上り右に曲がったところ。
5 Centimeters Per Second
さすがにチョビは居なかった。

鳥居の辺りは初詣の人達がたくさんいたので諦めた。
ざっくりとした聖地巡礼は終わり。
Warning

少し歩き疲れたので公園で休もうと、代々木公園ではなく日比谷公園に移動。
今日はとにかく移動してないと死んでしまうマグロのような状態。
Hibiya Park
天気が良く、ビルと空の感じが映える。

池にカワセミがいて何人かのカメラマンが飛び込みの瞬間を狙っていた。
Where is the kingfisher?
俺も逆側から撮ってみたもののM MonochromにSummilux 35mmの組合せではこれが精一杯。

早々にカワセミを諦めて銀座へ移動し、歩行者天国を少し歩く。
日が高い時間帯のシルエット撮影ってなかなか難しい。
Ginza backlight
早々に銀座を後にして、色々な駅で降りては乗り乗っては降りを繰り返し結局東京駅前に来た。
日中の写真は結構撮っているけれど、日が落ちてからの写真は丸ノ内口がきれいになってからは撮っていなかったのでそれを撮るために。

新丸ビルから。
Tokyo station
地上から。
Tokyo station
KITTEから。
Tokyo station
最後にイルミネーションあるあるみたいなやつを撮ろうと思ったのだけど、ギリギリ腕の長さが足りなくて残念な感じになってしまった。
Marunouchi Naka-Dori Street illumination
結局普段行かないような場所には行かなかった。
行かないって事は無理して行ったとしても特に何もないんだよな。

話し相手がいれば多少はアレでも大丈夫そうだから、次の機会はワイフを道連れにしよう。

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