フィルム離宮
2018/04/04
日曜日にM4-P、TessarのセットにFUJIFILMの業務用フィルムを詰めて撮った写真が現像からあがってきた。
当日に出して受け取って帰るつもりだったのに、忘れ続けて結局今日になってしまった。
やっぱり1枚目のこの感じはいい。
デジタルではありえないし、どこから写り出すのかがちょっと曖昧なのもいい。
本番の浜離宮とワイフ。
この日はめちゃくちゃ天気が良くて明るすぎたので、ISO100のフィルムでもSS1/1000ではさすがに開放を使える感じではなく、F8が基準になっていた。
サンハンテッサーは良い仕事をする。
絞っているのもあるけど1931年に作られたレンズがこんなに写るだんからすごい。
フィルムだと撮り直しはできないし、そもそもちゃんと写ってるかもあまり自信がない状態だからこんな風にちゃんと写真になってるだけでにっこりしてしまう。
最終的にスキャンしてデジタル化しちゃってるんだけど、撮る行為自体に言いようのない楽しさがある。
この日は立体感の特異日だったのかな?
合成かと思うぐらいピントが浮き立っている。
フィルム写真での失敗カットが思ったよりも減って来たので、そろそろポジを使ってみようかな。
あと、ACROSを初めて買った。
なくなってから使ってみたかったってなるのは悔しいからとりあえず3本。
早々に1本使って、その雰囲気を見てさらに買い足すかは考えようと思う。