日光
今日から4連休。
そう、GWが帰って来たんだ。
GW 2ndの初日はワイフの両親と日光へ日帰り旅行。
朝6時に家を出て電車で日光へ向かう。
今までとは違うルートで日光東照宮へと入る。
今日は平日だからそんなに人がいないと思っていたのだが、見立てが甘かった。
修学旅行生の群だ。それも1校じゃない、中学校数校に加え小学生がさらに数校。
そして外国人観光客ツアーだ。
もしかして今日は日本人の大人はほとんどいないのでは?ってぐらいキッズと外国人で溢れかえっていた。
今日は見猿聞か猿言わ猿や眠り猫は横目に見る程度で、あまり撮らない部分を中心に撮ってみることにした。
いつ見ても作り込みがすごい。
家に帰ってモニタで見て気づいたのだけど、葉の産毛みたいな物までしっかり写ってる。
Mモノクロームとズミクロンの組み合わせは凶悪だ。
天気は良かったが、そこまで暑くもないおかげで色々歩き回っても辛くならなかった。
鳴き竜はもう何度も見て(聞いて)いるので外で待つことにし、職人的な人たちが屋根の上でしていた掃除の方に注目していた。
至る所にある立派な杉ももちろん撮る。
我が家で”MMの木”と呼ばれるモノクロ映えする木がそこかしこにいる。
東照宮を一通り見て回り、少し早めの昼食と地ビールを頂いた後は日光田母沢御用邸記念公園へ。
ここは今まで1度も訪れたことのない場所。
事前情報ほぼゼロの状態で行ったのだが、大正天皇の静養所として造営された御用邸と言うだけあって思っていた相当いい所だった。
謁見所。
大正天皇が実際に使われた椅子と机。
見るからにやんごとない雰囲気が醸し出されている。
紀州徳川家江戸中屋敷から移築された御学問所。
窓からの眺めが素敵。
襖の引手には色々な細工がされていた。
この写真はメジロと梅。他には菊の紋が主で色々な花や植物が描かれていた。
建物内を一周し、庭に出る。
庭の中央にある池に繋がる小さい川。Mモノクロームで撮ると思っていた以上に雰囲気が出る。
景勝地的な場所から。
タイミング的にほぼ貸しきりのような状態になっていたのが特に良かった。
静かな園内をゆっくりと歩きつつ写真を撮るのは贅沢そのもの。
入れ違いでツアー客がどっさりと届けられたのでまさに間一髪。
歩き回ったら、次は一休み。
いつかの東京蚤の市で出張出店していた日光珈琲へ。
外観から高意識感が溢れ出ていたが、中もものすごい高意識。
東京で流行っているカフェの感じだったのは少し残念な気もしたが、コーヒーは美味しかった。
最後は神橋を経由して日光の駅を目指す。
大谷川は水の綺麗さと流れを見て、これはMモノクロームで撮ったらすごいぞ〜と思い撮りまくる。
思った通りめちゃくちゃ良い。
以前銚子の波打ち際でも味わったやつだ。
神橋。
ここも外国人観光客以外はいないような状態だった。
駅まで歩き、揚げゆばまんじゅうを食べ電車を待ちつつ、帰路のお供である駅弁とビールを購入。
久しぶりの日光を十分すぎるほど満喫できた。
次に行く機会があったら中禅寺湖方面に行きたいと思う。