北海道に行ってきた – 1日目
今は亡き祖父の誕生日は11月30日。
その祖父が娘に「頼むからあと1日だけ耐えてくれ」と懇願した結果、11月29日に生まれてきたのが俺(初孫)だ。
それとはまったく関係ないのだけど、数十回目の誕生日にワイフが北海道旅行をプレゼントしてくれた。
今まで訪れた最北端は仙台だったので大幅に北側が更新された。
数年ぶりの飛行機に怯え、日の出前に家を出て羽田へ。
ワクワクはするものの割とマジで飛行機が怖い。注射ぐらい怖い。
離陸してしまえば着陸の直前までは新幹線と変わらない気分でいられる。
早々に眠りについたワイフを尻目に事前にダウンロードしておいた機動戦士ガンダム THE ORIGINを鑑賞。
新千歳空港に到着後、札幌のホテルに荷物を放り投げて一路小樽を目指す。
わざわざ北海道まで来ているのに、基本的に東京で遊ぶときと同じことをしている。
ただ、久しぶりの旅行とあって、ワイフがいつもよりも協力的でよく撮らせてくれる。
俺は事前に旅行の計画を立てるのが苦手な行き当たりばったりの人間なので、ルートは全てワイフ任せ。
まずは日本銀行旧小樽支店金融資料館。
この辺りで雪が降り始めた。
そして憧れの小樽運河。
平日の午前中なのであまり人はいなかったが、めちゃくちゃうるさい国人ツアー客がめちゃくちゃ騒いでいた。
今日は珍しくワイフもカメラを持ち出してくれたのでX-H1が数ヶ月ぶりに日の目を見ることになった。
次の目的地を目指して小樽運河沿いをずんずん歩くと、何やら格好いい建物が。
何かはわからなかったし調べることもしないけれど、格好いい。
初めてイカ釣り漁船を見た。
結構な量のイカ釣り漁船をぼーっと眺めながら歩く。
電球やらに個性があって結構面白い。
次は旧日本郵船株式会社小樽支店、天気のせいかバイオハザード1の洋館の様な雰囲気がある。
小樽運河へ引き返そうとしたところで旧に雪と風が強くなった。
ただ写真を撮るだけだと雪の強さがわかりにくかったのでワイフに犠牲になってもらった。
一応オシャレ感のある雰囲気も。
小樽、札幌は結構な数の交差点に雪の日に撒く様の砂利が設置されていた。
雪が降り出しても撒いている人を見る事はできなかったし、もちろん初上陸の北海道素人が手を出すわけにも行かないので今回は写真を撮るにとどめた。
電車に乗り札幌へ戻る。
車窓から見える海には大量のウミネコがいた。
ワイフが行きたがっていた寿司屋で軽く腹を満たし、メインディッシュのサッポロビール園へ。
まずは見学。
世界ふしぎ発見!みたいな雰囲気の写真になった気がする。
麦とホップのステンドグラス。
見学を終えたらビールの積極試飲(有料)。
ここ以外では飲むことができない開拓使麦酒をオーダー。
うまい、よくわからないけどスルスル飲めるからうまい。グラス1杯たったの300円なので次の予定がなく混雑していなければここでひたすら飲むことも可能。
同施設内にあるケッセルホールでのジンギスカン祭りまで少し時間が余っていたので、外に出て再度建物撮影。
さっきまで晴れていたのに雪になっていた。
お待ちかねのジンギスカンタイム。
ここでも限定ビールをはじめ、各種サッポロビールをしこたま飲みつつラム肉を食べまくる。
おじさんには牛より羊がよく馴染む。
お腹いっぱいになったあとはこれを見るためにすすきのへ移動。
これだけは雰囲気的にゴリゴリの現像。
最後にコンビニで北海道限定ビールを購入してホテルへ帰った。
機会があれば小樽運河やすすきのあたりにはMモノクロームだけを持って行ってみたい。