M10 Monochromと高感度

レビュー的な記事はもう発売から1ヶ月強経ってる今となってはあまり必要な気がしないので、とりあえずM Monochromの時よりも圧倒的に強くなったであろう高感度耐性チェックをしてみようと思う。
買ってから試写もへったくれもないのだけど。

とりあえず今日は全てISO12500縛りで、レンズは6枚玉。
Shibuya
Shibuya
開けてよし絞ってもよしで、夜なのに色々な撮り方を試せるのはありがたい。
ひと晩はドイツに足を向けて寝られない。

パッと見た感じだと初代MモノクロームのISO3200よりもM10モノクロームISO12500の方が全体的にきれいかもしれない。
面倒だから比較はしないけど、大きく多分間違ってはいないと思う。
Shibuya
さすがにハイライトは飛んでしまっているのだけれど、シャドウの粘りとノイズの自然さはすごい。すごい。
ノイズがノイズっぽいノイズではなくモノクロフィルムの粒子感って言うのかな?アレっぽい雰囲気になっている気がする。知らないけど。

とりあえずすごい。語彙が消し飛ぶ。
Shibuya
仮想銀座のバス。
これはリベンジが捗りそう。
Shibuya
これ撮ってて思い出した。
そうだ、杭を撮りに行かないと。
Shibuya
渋谷ではベースが明るめの夜景しか撮れなかったので、場所を変えることにした。
camellia
ここはRFのピント合わせに苦労するレベルで、ほぼ真っ暗と言っても差し支えないぐらいの状況だったが、こんなにちゃんと撮れるものなのかと正直驚いた。
ほら、だってこれライカのカメラだよ?
Juvenile
またハイライトが飛んでしまっているけれど、この感じはよだれ出るレベル。

個人的に初代Mモノクロームは完全なJPEG派だったのだけど、M10モノクロームはRAWから少しいじるぐらいの方が俺の好みっぽい。
露出で大きな失敗をしなければRAWからのストレート現像でも十分満足できる結果が得られる印象。
試しにLightroomで派手にパラメーターをいじってみたりもしたが、そう簡単には破綻しない現像耐性もあるので安心できる。

ちなみに今回の写真は多少いじったものもあるけど、ノイズ除去的な処理は一切していない。

これなら夜間のHektor 2.8cmスナップも夢じゃない…!

昼間の低感度も楽しみだ。

コメントを残す