都会に泊まろう
GoToキャンペーンから東京を除外してくれてありがとう。
おかげさまで都民なら東京ステーションホテルとかそれ系列(?)に半額で泊まれるStay in Tokyoキャンペーン的なものがアレされたので、ワイフの誕生日祝いを兼ねて平時であれば近すぎて絶対に泊まろうとは思わいない東京ステーションホテルに泊まってきた。
ありがとう、ありがとう。
よく見るここの入口を使う時が来るとは思ってもみなかった。
「丸の内OLの感じで入っていって」ってリクエストしたのだけど、丸の内OLが入っていく感じの正解は知らないしたぶんここに泊まらないよね。
でも俺(とワイフ)は泊まっちゃう。たぶん丸の内OLより近所に住んでるけど。
入ってすぐのところに素敵なソファーがあったが、下町の民が座っていい雰囲気ではなかったので写真を撮るに留める。
半沢直樹シリーズに出たい的な雰囲気が出まくってる人間たちを尻目にポーターの方に連れられ部屋へ向かう。
東京駅のあのドーム部分の上にある部屋に泊まる。
ドームに沿った形だから部屋の形も多少特殊な感じで面白い。
うちにはないタイプの素敵な照明。欲しい。
何より上から改札口を見下ろせるのが楽しい。宿泊者特権。
ワイフの誕生日祝いで来たはずなのに俺のほうがウッキウキのウッキッキになっていた。
ひと通り部屋の中で遊んだ後はレンズを最高の王に変えて夕食へ出かける。
とにかく廊下が長い。
大阪駅近くの阪急ホテルだっけ?あそこよりも長いんじゃないかってぐらい長い。
でもあまり人がいなく写真を撮るには結構いい感じ。
食後はワイフを改札口前に放置して部屋からその写真を撮る遊びをしていた。
たぶん楽しいのは俺だけ。誕生日祝いで何させられてるんだろうな。かわいそうに。
再度外に出て夜の東京駅の写真を撮る。あんまり夜の写真は撮らないので結構新鮮な感じがある。
ワイフが部屋に戻ってゆっくりしたそうにぐずり始めたので、仕方なくワイフだけ部屋に返し引き続き遊ぶ。主役は誰なんだろう。
外は誰でも撮れるけど、中は泊まらなきゃ撮れないことを思い出して徘徊おじさんと化す。
一旦部屋に立ち寄って再び出発。
浮かれすぎて自撮りとかしちゃう。
軽く迷子になりつつもようやっと飽きて部屋に戻りワイフの誕生日祝う感じシャンパン。
これをサクッと空けてしまい、ワイフが寝てしまったので俺は再度徘徊に出る。
終電ギリギリのこの感じ良いよね。
駅の営業が終了し、シャッターが閉まったので部屋に帰る。
この時間の東京駅舎って宿泊者の部屋に明かりがついていなかったら真っ暗なんだね。初めて知った。
翌朝はモーニングビュッフェで和洋を2人前ちょい食べる。
美味しいので食べない選択肢がなかった。おかげで食後は今までビール以外口にしていない。
GoToキャンペーンの対象に東京が含まれた時点でこのお得に東京ステーションホテルなアレは終了してしまうらしいので、興味があるなら今日明日が勝負かもしれない。
というか遅くとも今月中にはどうにかしないと間に合わないと思う。