フィルムとタンバールと
2018/07/23
フィルムだからって気を使って丁寧に撮ろうとか、特別な日に使おうみたいなのを止めよう。
いつでも使いたい時に使おうと思っていたのになかなか踏ん切りがつかなかった。
冷蔵庫のフィルムコーナーがいっぱいでこれ以上増やすことができない状態になってしまっていたので、ようやく一旦減らすためになんでもない日に使う決心がついた。
いいきっかけだ。
さっそくワイフと行くランチのお供にとM4-P、タンバールのセットに業務用ISO100を詰めた。
意地でも開放で使いたいと思っていたのでISO100でSS1/1000が最高のM4-Pだと日向はほぼ露出オーバー。
でもいちいちそんなことを気にしていたら”ガンガンいこうぜ”の感じでフィルムを使えなくなってしまうのでほとんど考えずに撮る。
ついでに90mm f2.3ノーファインダーにもチャレンジ。
いいよ、これも味だよ。
タンバール買ってよかった。
2018年なのにノスタルジックが殴りかかってくる感じがある。
ワイフはランチ後には帰宅で、ソロ清澄庭園。
この暑さのせいだろう、ほぼ貸切状態だった。
人が少ないことが理由なのかはわからないけれど、過去最高数の青鷺がいた。
ざっと数えただけで8羽ぐらい。
ほとんどは離れ島にいてこいつだけがそろりそろりと餌を探していた。
日陰の時間が長い場所の紫陽花はちょうど今がいい感じに。
炎天下だったしタンバールでのフィルムが特別難しいって訳ではないと思うのだけど、イケると感じる写真はズミクロンに比べると圧倒的に少なかった気がする。
まぁ当たり前か。
これでひとつ精神的に抜けた気がするので、これからはフィルム使いまくろう。