軟焦点
さすがGW、3日連続で早朝に目が覚めた。
だが、昨日一昨日はあまり気乗りしなかったので出かけずに2度寝してしまった。
さすがに今日はタンバールを購入したばかりなので、2度寝をするのは勿体無いと思い出かける事にした。
朝から遠出する気にはならないので行き先は浅草寺。
まずはいつも通りチャリ越しの仲見世通り。
タンバールは前ボケがきれいなので、あえて手前に何かを置くような撮り方がいいような気がする。知らないけど。
開放無限で適当にスナップしても面白い。
何を撮っても勝手に幻想的になってしまう大きすぎるメリットを素直に受け取ってしまうと最終的にもてあます事になりそうなので、じわじわと活かし方をちょっとちゃんと考えてみよう。
後ボケがわかりやすくなるように撮った。
フィルターを付けてるとやはりうるさい。
これをバブルボケと言っていいのかは正直わからないけど、後ボケのクセがすごい。
さすがライツが産んだ唯一の大クセレンズだ。
再度おみくじ。
ソフトフォーカスレンズ面白いぞ。
オールドレンズ趣味の人ってタンバールを入手したら沼から出てこられるんじゃない?
復刻版じゃないオリジナルは2984本だったかな、3000本未満しか存在していない。
クセノンの半分しかないじゃないか。
その上パーツ欠品や雑な修理でダメになってる個体も相当数あるだろうから、当たりに出会うにはそれなりの運か努力が必要かもしれない。
センタースポットフィルターは不要かもしれないけれど、あって使わないのとないから使えないのでは天と地ほどの開きがある。
出会ったら買ってしまうのは仕方のない事なんだ。
普段どう撮ってもなんだかなぁって気分になっていた滝もなんだか荘厳に見えてくる。
屋形船が並んでる風景もベネツィアのように見えてしまう不思議。
さすがにそれは言い過ぎたかもしれない。
このレンズは楽しすぎるぞ。
午後はMモノクロームでタンバールだ。