2018年の購入履歴

2018年が早くも終わろうとしている。
時間が経つのが早すぎてジャネーの法則を身をもって実感する。

今年も特に何も成し遂げないまま楽しくだらだらと過ごしてしまった。

いや、楽しく過ごしているならいいじゃないか、だらだらできるうちに精一杯だらだらしようじゃないか。
歩くだけ、座るだけで税金を納めることになる世界が来るかもしれない。
何かを買うなら元気な今しかないんだ。

という訳で2018年はこのFUJIFILM X-H1から始まった。

新宿御苑H1


Typ240にSummilux 75mmという組み合わせで桜の写真を撮っていたのだけど、とってもイライラするほどピントがこない。
開放最短だからか?と思い試行錯誤しても何も解決できず、「俺の目がクソなんだ。最新のEVFでピーキングを使えば開放だろうが最短だろうが万事解決だ!」と結論付け帰り道に新宿西口で購入。

後日Typ240とSummilux 75mmでピントが来ない原因は距離計のズレだった事がわかった。目はそこまでクソではなかった。
他のレンズでも当然ズレていたのだけど、75mm F1.4がイライラの分水嶺だったのだろう。

X-H1には安オールドレンズ遊びの母艦としての役割もあるからいいんだけど、勢いって怖いね。

せっかくの最新カメラなので評判の良かった純正レンズ(XF50mmF2 R RW)も追加。
今ではすっかりこの組み合わせが固定され、家でごはん、フェレットとネコやカメラを撮るカメラとして活躍している。
XF50mmF2 R RW
北海道旅行でワイフが使用した以外では玄関から先の景色を久しく見せていないのがちょっとかわいそう。

次はIYHと言うには少し小さ目な気もするけれど、ストラップをYosemiteに揃えて新調し、これでストラップジプシーのような生活に別れを告げる事ができた。
YOSEMITE CAMERA STRAP
代官山で特注した革ストラップは重いデジタル機では強度の心配もあって最軽量のM4-P用として活躍してもらっている。

今年最大の大物になるはず”だった”大正義レンズタンバール。

Thambar f=9cm 1:2,2


いつか欲しいとは思いながらなかなかタイミングと状態に恵まれず、復刻版の発売が発表されもやもやしていたところに山の主から予定外の「ございますよ~?」を頂いてしまった。

使いこなせているとは口が裂けても言えないが、他のレンズでは味わえないめちゃくちゃなクセが楽しい。
決してレギュラーにはなれないけれど、スーパーサブ的なニクいやつとして使っている。

そして不意にやってきた最大の伏兵Leica M10-P。

Leica M10-Pを買いに行こう


買うつもりなんてまったくなかったのに、銀座店で触っているとワイフと何者かの見えない力に操られるように「これください」と言っていた。
ただの感想みたいなレビュー的な記事はこれらがあるのでここでは詳しく書かないけど、たぶんいいカメラだよ。

Leica M10-P First impression

Leica M10-P ショートレビュー

番外編的に腕時計も。

腕時計を買いに行こう


20年ぐらい前にあったブーム時からのG-SHOCK大好きおじさんなんだけど、ワイフに「年相応の時計を1本ぐらい買ったら?」とちょいちょい言われていて、やっと踏み切れた感じ。

シンプルでかっこいい。

今年の最後はヘクトール 28cmだろう。もう今年は買えないぞ。

年男と犬レンズ


Angenieux 28mmを使って抱いていた意識が払拭されつつある。恐ろしく使いやすい。
28mmがダメなんじゃなくてレトロフォーカスがダメだったの?そんな馬鹿なことあるか。
俺はまだレンズ構成で好みを語れるほど病んではいない。

今年はカメラを使ってやりたい事や撮りたい写真が今までよりも圧倒的に明確になってきているのもあって、あまり寄り道(IYH)をせずに生きてこれた気がする。

来年はもっと落ち着いて過ごしたい。さぁ鬼よ笑え!
俺も笑って買ってやる!

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