初回の修理戻りから約2ヶ月、前回の不具合発生からちょうど1ヶ月、帰宅からは2週間が経った。
未だに疑っているって訳ではなかったのだけど、修理上がりからざっくりした確認しかしていなかったので、やはりある程度の条件揃えて確認は必要だよねって色気出しちゃった。

M10モノクロームにHektor 2.8cmの大正義セットで出陣(社)。

場所も天候もほぼ一致した状態で再現テストをする俺とM10モノクロームには、この写真のような明るい未来が待っているのか？！
次週「M10モノクローム死す」デュエルスタンバイ！

15532回の修理を経るまで抜け出せないループなのか。
俺の中のガンジーが助走を始めている。

下の2枚はそれがわかりやすくなるようにパラメータをゴリッとアレしているのだけど、再現性抜群。同じ写真かと思った。

前回と同じところに切り取り線が出ている様に見えるけど、センサーはこの前も交換してるはずだしやっぱり渋谷の空割れてない？
上部中心が一番わかりやすく写っていて、その部分を拡大するとこんな感じ。

というか縦構図でも出ているから、写真を撮るタイミングでエヴァンゲリオンが使徒を倒しているのだろう。
これも一応拡大版。
ちなみに上の写真は特にわかりやすくしているだけで、条件整えれば適正露出のRAWでも見えてる。
中央の線が人より強めに見える特殊能力が身についたような気がしないでもないけど…。

もういっそ修理芸人集めてnigo with split censorって名前でロックバンド始めようかな。
当方ボーカル、他メン募集。

というわけで、以降はピエロが前回以上にノリノリで撮ってきた写真。
R.I.P.


HektorとM10モノクロームの組合せは折れ線以外の描写は気に入ってるし、テストもできるから最高なんだけどなぁ。

普通に使っていれば見えないから実質セーフではあるのだけど、知ってしまうとね。
普通？セーフ？俺は本当にM10モノクロームで写真を撮っているのか？
今までの人生は疑似体験、全部偽物の記憶で夢のようなものなのではないのか？
確かに写っていたんだ、俺のワイフ…まるで天使みたいに笑って…。

まぁそれは横に置いておくとして、今回のピエロは以前にも増して調子に乗っていたので夜の写真まで撮ってきた。

ここにあった電車のアレみたいに俺のM10モノクロームもどこかへ行ってしまうのだろうか。

そういえば詳細は知らないけれど、修理の話題がごく一部で熱くなってるらしいね。

このM10モノクロームが中5日で登板(修理)と決まった時、うちのねこに「返ってきたと思ったカメラが即再修理になったんですよ〜」って泣き言を漏らしていたのだけど、「なぁ〜にぃ〜？！やっちまったなぁ！」とはならず「知るかそんなこと」ってぐらいにべもない感じだったのでそれが世界の総意なのだ。
クールネコ。

一応今回の件についてもねこにお伺いを立ててみようと思う。
まぁ輝かしい受賞実績もなく、バズりもしないみそっかすの分際で文句だけはいっちょ前だなと、散々被写体としていいように利用され続けてるねことしては思うだろう。

俺が撮った写真にバズるキャプションやハッシュタグを自動付与して各所に投稿くれるツールとか、写真とコンテストのマッチングアプリ的な感じで言われた通りに応募すれば入賞確実みたいになるやつとかないかな－。
その前にいい加減M10モノクロームを別個体に交換してもらえないかな－。

ちなみに「不具合見つかるたびにめちゃくちゃ嬉しそうにするよね」とワイフからはありがたいコメントを貰った。
隣で見ていてそう見えるならそうなのかも知れないと一瞬思ったが、普通に使えることが一番だし、どう転んでも喜んではいないよ。
そこまでのコメディアン気質ではない。
というかもう起き上がる気力がなくなりそうな転び方してる気がする。

M10モノクロームは3度死ぬ。
無事ジェームズ・ボンド超えも果たしたし、トッピングにダイ・アナザー・デイとワールド・イズ・ノット・イナフ追加だ。

さっそくライカに電話しよう。
テレワークバンザイ。